ピロリ菌て何?
ヘリコバクターピロリ菌は、潰瘍・十二指腸潰瘍の原因として医学界でも注目
されています。
この菌は、胃・十二指腸の粘膜にパラサイト(寄生)し、慢性胃炎の主な原因と
なっています。
また胃ガンとの関連性も指摘されています。
日本人の約半数以上が感染していると言われています。
慢性胃炎のため、胃痛・胃もたれなどの症状が続いたり、 ここ数年以内に胃潰瘍・
十二指腸潰瘍と診断された方は、症状や潰瘍の再発を予防するためピロリ菌を
取り除く除菌療法が必要になります。
ピロリ菌の特徴
ヘリコバクター・ピロリ (Helicobactor pylori)
ヘリコバクター・ピロリはグラム陰性のラセン状の桿菌で、4本から6本の鞭毛(べんもう)を持っています。
胃炎や消化性潰瘍のクランケから検出される率が高く、潰瘍の
発生、再発や治療難化の一因として認められています。
特に幽門部などの胃粘膜の粘液層や細胞間隙に生息し、ピロリ自身が生み出す
ウレアーゼにより胃内の尿素をアンモニアに転換します。
それにより、周囲の酸を中和させ生息可能範囲をひろげるとともに、この
アンモニアが胃粘膜の障害に関与していると考えられています。
★ピロリ菌を運んでいるのはゴキブリ?
京都府立医科大学の今村重義先生らは、ピロリ菌を運んでいるのはゴキブリの
可能性もあると報告しています。
雑菌をなくしたゴキブリに、ピロリ菌を含んだ食品を食べさせたところ、
それから数日間ゴキブリの糞に、ピロリ菌と菌体の一部の排泄が続いたと
いう結果が出ています。
特に感染しやすい小さいお子さんのいる家庭では、台所の清潔とゴキブリ
の駆除がとても大切です。
生モノを扱う時には特に気をつけて食器と食品を水と洗剤でよく洗うことが
必要です。
ピロリ菌に感染した方のほとんどが、慢性胃炎に
慢性胃炎の状態では、症状が全く出ない人と、胃の痛み・不快感・もたれ感等の
症状が現われる人があります。
一部の感染者は、感染時に急性胃粘膜病変という急性胃炎をおこし、激しい痛みを
伴うこともあります。
ピロリ菌の感染者の内、2〜3%の方は胃潰瘍・十二指腸潰瘍になります。
米医学誌に発表 ピロリ菌と胃がんの関係
ピロリ菌の感染者と陰性の人を、平均約8年間にわたって内視鏡検査で追跡した結果、
「ピロリ菌感染者1246人中36人約2.9%に胃がんがみつかり、感染していない
280人には胃がんが発生していなかった」という研究報告を広島県の呉共済病院
の上村直実医師が米医学誌に発表されました。
★ → ピロリ菌と胃がんの関係の驚愕の最新情報
ピロリ菌の抑制に!
ピロリ菌の抑制で話題となっているニュージーランド産のハチミツ、
マヌカハニー。
胃腸の健康にとても有用な蜂蜜として世界で広く利用されています。
→ マヌカハニー 詳細ページへ
⇒ 病気・症状ランキング ⇒ 健康の殿堂 ⇒ 健康トップランキング
⇒ 健康ブログ検索


